診療科のご案内 - 泌尿器科

方針

 赤ちゃんからお年寄りまで、男性も女性もオシッコのことで困ったらまず泌尿器科にどうぞ。普段着の診療のなかで良質な医療を提供します。

特色・専門

 オシッコが出にくい、漏れる、といった日常の排尿についての悩みから、腎臓に癌が見つかったのだがどうしたらよいのか、家族が腎移植を希望しているのだがどうしたらよいのかといった相談まで、幅広い泌尿器科の疾患に対応します。

 特に泌尿器科癌の手術、薬物療法の経験は豊富であり、生活の質(QOL)を重視した治療を患者さまと一緒に考えながら行っていきます。

 小児泌尿器科、腎移植、女性泌尿器科も得意とする分野ですが、院内だけでなく近隣の施設とも協力し、患者さまにとって最善の治療法を提供することが当院の基本姿勢です。

診療内容

 泌尿器科は腎臓や膀胱などの尿路臓器と前立腺、精巣などの男性生殖器を取り扱う外科の一分野です。この25年の間に泌尿器科の治療は大きく変貌しました。前立腺肥大症の治療は切る手術から内視鏡手術、さらには内服薬による治療が中心となりました。体外衝撃波結石破砕器の開発で尿路の結石を開腹して摘出することはほとんどなくなりました。多くの泌尿器科疾患で身体への負担の少ない治療法が普及しつつあります。一方、腎癌、膀胱癌、前立腺癌などの泌尿器科癌で治癒を目指すなら治療の第一選択は今なお手術です。癌の手術でも内視鏡手術、腹腔鏡手術,小切開手術など手技の改良に伴い、腎機能、排尿機能、性機能などを温存する身体に優しい手術(低侵襲手術)が普及しつつあります。当院では小切開手術を中心に患者さまの病状に合った負担の軽い手術を心がけています。(山陽新聞 岡山医療健康ガイド MEDICAに掲載)

 診断の面では前立腺癌や腎癌の早期発見法が開発され、一般健診や人間ドックの中に取り入れられています。前立腺癌でのPSA検診はその代表です。

 薬剤による治療面では前立腺肥大症などの排尿障害、膀胱炎や腎盂腎炎などの感染症、勃起障害などで画期的な薬剤が開発されてきました。膀胱癌、前立腺癌対する抗癌剤や腎癌に対する分子標的薬剤も普及しつつあります。

 当院では日本の治療ガイドラインに準拠しつつ、必要に応じて海外の最新の知見を組み合わせながらそれぞれの患者さまに最適の治療を示し、じゅうぶん説明した上で一緒に治療に取り組みよう心がけています。

 なお、ホームページ内に主な泌尿器科疾患について説明をしています。受診する際の参考になれば幸いです。

施設認定

  • 日本泌尿器科学会専門医基幹研修施設

医師紹介

主な疾患の紹介

治療成績・手術件数

2006年2007年2008年2009年 2010年 2011年2012年
副腎摘除術 0件 1件 1件 1件 0件 0件 0件
腎摘除術(部分摘除を含む) 5件 5件 7件 10件 20件 5件 10件
腎尿管全摘除術 3件 3件 6件 10件 8件 7件 4件
経皮摘腎結石摘出(PNL) 2件 0件 1件 3件 0件 1件 0件
経尿道的尿路結石摘出(TUL) 5件 7件 7件 12件 16件 23件 6件
膀胱全摘除術 1件 2件 4件 8件 8件 10件 4件
前立腺全摘除術 8件 10件 7件 22件 31件 10件 24件
経尿道的前立腺切除術(TURP) 50件 64件 29件 35件 46件 20件 40件
経尿道的膀胱腫瘍切除(TURBT) 55件 61件 57件 59件 56件 55件 41件
体外衝撃波尿路結石破砕術(ESWL) 26件 65件 31件 53件 51件 60件 48件
前立腺針生検 84件 76件 40件 64件 60件 53件 83件