初期臨床研修医

ホーム>初期臨床研修医>研修医の声>西山 千尋

研修医の声

研修医写真:西山 千尋

西山 千尋

出身大学 岡山大学
出身地 香川県
趣味 マラソン

岡山労災病院の初期臨床研修について

私は岡山労災病院で2年間の初期臨床研修を行いました。研修開始当初より内科希望でして、1年目は指定された内科6か月、外科4か月、麻酔科2か月のローテートを行い、2年目は地域、精神科を各1か月、放射線科2か月、内科8か月の研修を行いました。当院研修の一番魅力的なところは研修医に実践経験を数多く積ませてくれるところだと思います。救急や病棟管理、患者さんの処置などは必ず研修医をファーストに関わらせて下さります。医師になりたてで右も左も分からない状態の時は、病棟や他のスタッフから指示を求められる体制にはあたふたしましたが、治療に積極的に関わらせて貰え、周りのスタッフにチームの一員として扱って貰えるため、より一層、勉強しなくてはと思うようになり責任を持って治療に参加することが出きました。今では非常に有難い環境だったと感謝しています。

内科研修中は腹部や心臓エコー検査、内視鏡検査など基本的な検査を習得するためのスケジュールが組まれており手技練習の機会は多いです。また救急対応については、当直帯以外に毎週午前午後1日ずつ救急当番日があり、常に救急に関わることが出来ます。自分の対応した救急外来から患者さんが入院すると、引き続き受け持ちとして治療を行う決まりとなっていますので、commmon diseaseについては初期対応から退院までを十分経験することが出来ます。各科の垣根も低く、専門医の先生方に相談しやすい職場環境であり、幅広い分野を学ばなくてはならない初期研修医の時期にとってはとても勉強しやすいやりがいのある病院だと思います。

志望理由
病院説明会で感じた病院の印象がよかったため
実際に研修した感想
各科の垣根が低く、上級医の先生に相談しやすい環境でとても勉強しやすかったです。手技経験も多く積めました。
志学生に一言
ぜひ見学にお越しください。

一週間のスケジュール例

消化器内科研修中

午前 腹部エコー検査
午後 病棟業務、消化器処置(ESD、ERCP,TACE、肝生検など)
午前 内外カンファレンス、心エコー検査
午後 病棟業務、消化器処置
午前 消化器内科カンファレンス、救急当番
午後 病棟業務、消化器処置
午前 内外カンファレンス、病棟業務
午後

救急当番

午前 内視鏡読影勉強会、内視鏡検査
午後 病棟業務、消化器処置
ページの先頭へ