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研修医の声

研修医写真:宮本 洋輔

宮本 洋輔

出身大学 近畿大学
卒業年度 平成24年
出身地 岡山県

当院での初期臨床研修、後期臨床研修について

岡山ろうさい病院呼吸器内科、卒後5年目の宮本洋輔と申します。私は卒後1年目から、初期臨床研修、後期臨床研修と、当院にて研修をさせていただきました。当院は病床数358床を擁する地域に根ざした総合病院です。各科の垣根が低く、疑問に思ったこと、困っていることなどを他科の先生に相談できる雰囲気は当院の魅力であり、臨床研修を行う上で非常に有益であると言えます。また、手技や救急外来診療などを行う機会が多いことも特徴です。初期臨床研修では、内科のローテート期間は、1週間単位でデューティーが定められており、上部消化管内視鏡、心臓超音波検査、腹部超音波検査などの手技、救急車対応、外来診療を主体的に学ぶことができます。実際に手を動かし、また患者さんと向き合い、上級医の先生方や技師さんよりフィードバックをいただけるので、"自分で考え、行動する力"が身につきます。例えば病棟や救急外来での場面で、いざと言うときにポータブルエコーを用いて患者さんの診療に当たることができれば、日常診療の一助になります。

研修医の将来像は各々千差万別であり、また日々の診療、コミュニケーション、学会への参加などの中で変化していくものです。当院の実習は、研修内容の変更、相談などに対して非常にフレキシブルであり、主体性を尊重しているので、将来の目標に近づける研修ができるものと思います。

個人的に、岡山ろうさい病院は地域の中核病院、救急病院という側面を持つ傍ら、とても人間味のある、働きやすい病院だと感じています。意欲ある先生方とともに仕事ができることを心待ちにしております。

志望理由
病院見学
実際に研修した感想
初期臨床研修では、1年目に麻酔科、脳神経外科、整形外科、外科、内科全般を、2年目に地域医療、他病院精神科、選択(放射線科など)をローテートさせていただきました。3年目からは志望科を中心に選択しました。各科とも主体的に学ぶことができ、カンファレンスでのプレゼンテーションや、先生方からの助言、手技などは今日の診療に活かされていると感じます。
志学生に一言
意欲ある先生方とともに仕事ができることを心待ちにしております。
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